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梅の収穫時期はいつ?青梅、完熟梅の収穫のタイミングを見分けるコツを解説!

2024/2/14

梅の実は日本の夏の風物詩として、古くから多くの家庭で愛されています。甘さと酸っぱさのバランスが絶妙な梅干しや、爽やかな梅酒など、梅の実はさまざまな形で私たちの生活に彩りを加えてくれます。

しかし、美味しい梅を収穫するためには、収穫時期を見極めることが重要です。今回は梅の収穫時期と、その見分け方について詳しく解説します。

梅の実はいつなる?

梅の実

Photo by pechaさん@GreenSnap

梅の実は、花が終わった後の春から初夏にかけて徐々に育ち始めます。梅の花は大体1月から4月にかけて見頃を迎え、花が終わった3月〜5月にかけて実がなります。実の生長期間は品種にもよりますが、一般的には約2~3ヶ月ほどかかります。

梅の収穫時期

梅の収穫時期は、地域や品種、またその年の気候によっても変わりますが、一般的には雨の多い梅雨時期(6月から7月)が収穫のピークとされています。

青梅を収穫する場合は6月上旬から中旬、完熟梅を収穫する場合は6月下旬から7月にかけてに収穫するのが適しています。

梅は傷つきやすいので、手で優しく収穫しましょう。

収穫時期と用途の違い

青梅:酸味と爽やかな香りが特徴

青梅は、梅の皮がピンとはってきたころが収穫の目安です。一般的には6月上旬が適しているでしょう。

青梅は、梅酒や梅シロップ、カリカリ梅などの漬物に適しています。硬くて酸味が強いため、生食には向きませんが、加工することでその酸味が美味しい飲み物や調味料に変わります。

完熟梅:甘くフルーティーな香りが特徴

完熟梅は、黄色く熟した梅のことで、青梅よりも甘くてフルーティーな香りが特徴です。味が染み込みやすいので、梅干しや梅ジュースなどに適しています。

青梅で梅干しを作るとカリカリした食感に、完熟梅で梅干しを作ると柔らかい食感になります。味や食感の好みで使い分けてみてくださいね。

梅の収穫時期を見分けるコツは?

梅の収穫時期を見分けるコツは、実の色と硬さです。青梅は緑色で硬く、完熟梅は黄色く柔らかいのが特徴です。また、梅の実にへたが付いているかどうかも重要なポイントです。へたがしっかりと付いているものの方が、新鮮で品質が良いとされています。

梅を収穫して楽しもう!

梅の収穫時期を知ることで、梅の実を最大限に楽しむことができます。収穫の時期を見極めて、美味しく加工してみてくださいね。

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